美容整形には巷でよく耳にするものから、興味を持って調べないと全く聞いたことのないものまで、本当に沢山の種類がありますよね。
SNSやYouTubeで人気のゆりこ先生は、鼻整形の名医でありながらご自身もいくつかの整形を行っています。
この記事では、ゆりこ先生がSNSで公表している内容を元に、2024年に先生ご自身が受けて「めっちゃよかった」と言っている美容整形のTOP4を紹介します。
近年では、美容整形に対する意識の変化によって、世代を問わずさまざまな施術に挑戦したい方も増えています。
ゆりこ先生のように、かわいく美しい状態を維持したいと考える方は、ぜひご参考ください。
第4位「細かい肌のメンテナンスって大事」スネコス注射
第4位はスネコス注射!整形と聞くと何か大きな変化や改善を求めがちですが、やはり肌は小さな努力の積み重ねなのです。
原点に立ち返ったように「細かい肌のメンテナンスって大事」とゆりこ先生が再認識したスネコス注射について、感想やポイントをメインに紹介します。
スネコス注射とは
スネコス注射は、皮膚の浅い部分にアプローチする肌育注射で、肌成分であるコラーゲンやエラスチンの合成を促し、シワ・たるみ・クマやハリに効果を発揮します。
元々肌にある成分であるヒアルロン酸やアミノ酸を配合した薬剤は、アレルギーの心配が少なく、国際・国内特許を取得しています。
数年前の自分に戻るような実感
ゆりこ先生曰く、20代後半あたりから気になりだす目周りの小じわや乾燥ジワなどのアンチエイジングに特におすすめとのこと。
ゆりこ先生自身は乾燥肌で肌が薄いとのことですが、そのような方は小じわができやすいため、表面に薄く入れていくスネコスは、ハリや透明感などが数年前の自分に戻るような実感が得られます。
また、ゆりこ先生は美容外科医なので、自分で肌の表面に「ポポポポ」と打っていくそう。
※医師免許を持つ方のみが行える行為です
スネコス注射は肌を膨らませたりボリュームを出したりするようなものではなく、肌質を改善して若々しさを取り戻す、細かい肌のメンテナンスとしておすすめしています。
スネコスの効果持続は約半年
スネコスの効果持続は約半年で、施術後5日ほどで効果が見え始めます。
スネコスは1回で劇的に効果が現れるものではないため、打ち始めは効果を引き出すために週1回のペースで4回施術を受け、その後は月1回が効果的です。
しかしここでゆりこ先生は「たまに繰り返し行うことでハリを保てる」と話していました。
ゆりこ先生は他にも続けている美容施術があるので、スネコスは本当の意味で「細かい肌のメンテナンス」として最後の仕上げをしてくれるのでしょう。
ダウンタイムに予定を邪魔されないスネコス注射
スネコスのダウンタイムは数時間程度で、たまに内出血で黄色っぽくなったり、腫れも数時間で引く程度です。
良い施術だと分かっていても、ダウンタイムなどは気になるところですが、スネコスはダウンタイムで予定を考えなくていい程度で済むため、いつでもできる施術といえるでしょう。
第3位「やってみるもんだ!と思った」ボトックス注射
ゆりこ先生はもともとボトックスをたくさん打ってはいなかったそうですが、ある場所に打ってみてから、ずっと打とうと思ったほどボトックスが気に入ったそうです。
ゆりこ先生が「やってみるもんだ!」と感じたボトックス注射について紹介します。
ボトックス注射とは
ボトックス注射はボツリヌス毒素精製剤による美容施術で、神経の働きを阻害し、筋肉の収縮を抑制します。
筋肉の過剰な働きによってできるシワ・たるみなどの改善や肩こりが解消できます。
動かなくなった筋肉は痩せるため、エラに打つと小顔効果・足に打つと太さが気になるところのサイズダウンなど、他のさまざまな悩みにも効果的です。
ゆりこ先生は口角がアガるボトックス注射がお気に入り
SNS上の動画で話している時の口の曲がりを指摘され、整形を疑われていたため、癖があるのかな?と考えていたゆりこ先生。
口元の動きに左右差があるのかと思い立ち、試しに口角にボトックスを打ってみたら、口の曲がりが改善したとのこと。
また、そこのたるみが実はもともと気になっていて、ボトックスを打ったことで口角を下げていた筋肉が弱まったため口角が上がり、副次的にそのたるみも改善したのだそう。
それからは、ずっと打つと決めたそうで、しかもご自分で打っています。
肩とエラのボトックスはマスト
ゆりこ先生は肩とエラのボトックスは外せないらしく、L’or Clinicの平井先生にお願いして少なめの量に微調整して打ってもらっています。
ゆりこ先生が一番好きなボトックス注射は肩で、仕事上肩に筋肉が付きやすいため、肩こり改善もかねてがっつり打っています。
肩に打つと、僧帽筋のモリっとした感じがなくなって首が長く見える効果があります。
また、エラボトックスは小顔効果があるため、エラが大きくなるタイミングを見計らって予約を入れているそうです。
ゆりこ先生の強情な目尻にも効くボトックス
ゆりこ先生はずっと笑っている人で、目尻のシワが強情なため、たまに目尻に自分でボトックスを打つそうです。
目尻は笑うとシワが入りやすいため、目尻をギュッと押さえる筋肉を弱めることで改善できます。
しかし目尻のシワは幸せそうに見えるもので、それを完全に消してしまうとせっかくのいい表情ができなくなるため、目尻には本当にシワのみに控えめに打つそうです。
口角・目尻に関しては自分で微調整して少なめの量で打つという、美容外科医の特権を利用しています。
ボトックスは「試し打ち」と思って打とう
ゆりこ先生がおすすめするのは、ボトックスは打って気に入る箇所とそうでない箇所があるため、気になる箇所には試しに打って、効果が気に入れば続けてみるという打ち方です。
エラボトックスを打って、もしたるんでしまっても、打つのをやめるとそのたるみは元に戻ります。
ちなみにゆりこ先生は、額と眉間に打ったことがあるそうですが、眉が下がりやすかったので打たなくなったそうです。
打たなければ効果が切れるということは、気に入らなければやめればいいことにつながるため、そこはある意味いいところでもあります。
ボトックスは打たなければしっかりと戻るため、試し打ちができると思えばそこもおすすめポイントになりますね。
ボトックスの効果持続は3ヶ月〜半年
ボトックスの効果を持続するには定期的な施術が必要で、3ヶ月〜半年ほど経つと徐々に効果がなくなっていきます。
そしてボトックスは筋肉の動きを抑えるため、筋肉を使わない状態に身体が慣れることで、効果が少しずつ長持ちしていく傾向があります。
そのため、施術頻度については医師と相談するのが良いでしょう。
また、ボトックスは打ちすぎると効果が過剰になったり、まれにボツリヌストキシンに対して抗体ができて効きが悪くなったりします。
医師に指示された期間は必ず空けるようにしましょう。
ボトックス注射は打ちすぎに注意!
ダウンタイムがほとんどないのがありがたいボトックスですが、気をつけたい点がいくつかあります。
- エラは打ちすぎるとこけるポイントがある(下めで打つのがおすすめ)
- 量と打つポイントは大事。ゆりこ先生は肩以外は少なめです!
- 目の下に打つと表情が固まってしまうことがある
- エラは打ちすぎるとたるむかも(やめれば元に戻る)
ゆりこ先生のエラボトックスの頻度は半年に1回とのことですが、医師と相談した上での頻度のため、個人差があります。
量や回数が多いことで起こる問題が少なくないため、打ちすぎには気をつけましょう。
第2位「施術者としても勉強になった」糸リフト
ゆりこ先生のTikTok「女医がみんなやってる整形」の第3位にラインクインしている糸リフト。
コメントを見ると「金ドブ」という言葉が飛び交うほど、効果を期待していない人が少なくありませんが、ゆりこ先生は2位に推しています。
糸リフトとは
頬のたるみが気になる箇所に医療用の糸を入れる、こちらも切らないたるみ治療です。
コグと呼ばれる棘がついた医療用の糸をこめかみから入れて、フェイスラインのたるみを引き上げリフトアップします。
しかし糸リフトには向き不向きがあります。
糸リフトが向いている人 | 糸リフトが向いていない人 |
・フェイスラインのたるみ予防をしたい人
・肌組織が薄く柔らかい人 ・ハイフで効果が出なかった人 |
・たるみが非常に強い人
・皮膚が厚い人・ボリュームがある人 |
向いていない場合でもたるみ予防にはなるため、施術を受けても損にはなりません。
施術のタイミングや目的によっては、おすすめに値する美容施術です。
ゆりこ先生の初めての糸リフトは一石二鳥だった
ゆりこ先生の糸リフトは2024年が初めて。いつやろうかな?とずっと思っていたそうです。
- 口横のたるみが気になってきた
- 頬下のコケももともと気になってた
このような糸リフトの条件が揃い、その時が来てしまったようです。
口横のたるみが引き上げられたら、その脂肪が気になっている頬のコケに丁度上がってきて、フェイスラインが卵形になったらいいな、とポジティブに考えて施術することに。
結果「めちゃくちゃ満足しています」とのことです。
糸リフトの本領はたるみ予防?
ゆりこ先生は糸リフトをZetith Beauty Clinicの王先生にお願いしています。
即効性の効果もさることながら、以下のような強みもあります。
- 今後老化でたるまないように予防施術できる
- 数か月後にさらに引き上がっている(旦那様談)
人の皮膚は1回たるむと元に戻りませんが、たるむこと自体を予防できるのが糸リフトです。
ゆりこ先生はたるみ始めの段階で受けたので、切らなくてもちゃんと効果を感じることができたようです。
また、ご自身の体験によって、痛みやダウンタイムのこと、どこを引き上げるといいのかなど、施術する側としても勉強になったことも喜ばれていました。
糸リフトの効果持続は半年〜1年ほど
糸リフトは効果持続が基本的に半年〜1年程度続き、ゆっくりと元の状態へ戻っていきます。
糸リフトはダウンタイムが1ヶ月と長めですが、腫れやむくみ・内出血など症状があるのは長くても2週間程度です。
効果を持続するためには半年〜1年ごとに定期的にメンテナンスしましょう。
糸リフトは市販薬で対処可能
ゆりこ先生は糸リフト施術後のTikTokで「数日は口が開けづらかったりロキソニン飲んだりしたけれど、そういうものだと思ってたから」として、それよりも効果の方がお気に入りのようでした。
施術中も、麻酔の注射の痛みはありますが、麻酔が効けば基本的には痛みを感じずに済みます。
番外編 TOP4以外にも受けた整形
ゆりこ先生はアンチエイジング整形に力を入れていますが、それ以外にも受けている施術を全部教えてくれました。
銀座シェリージュクリニックで受けた施術を紹介します。1回で効果が出るのではなく、通っていると確実に良くなっていく施術です。
- エレクトロポレーション……電気穿孔法。美白・美肌・ニキビ予防に効果的
- リニアハイフ……顎下の脂肪を溶解して二重あごの解消をする
- リジュラン注射……肌育注射。首のシワに効果的
- 脂肪冷却……脂肪を冷やして細胞を破壊して痩せる
ダウンタイム少なめのメニューが沢山あり、安くて内容もよいものが多くおすすめ。
ライトな施術は何回も受けることになるため、お手頃価格は助かりますね。
第1位「病みつきになるような効果」ソフウェーブ
まだ知らない人が多い、次世代ハイフと言われているたるみ治療・ソフウェーブが第1位でした。
病みつきになるような効果を感じられたらしく、ぜひ受けてみて欲しいと絶賛でした。
最後に第1位のソフウェーブについて紹介します。
ソフウェーブとは
ソフウェーブとは肌にハリを出してたるみを改善する機械で、脱毛の機械のようなイメージで肌にあてていきます。
ハイフとは違い、浅い層に対して点状ではなく円柱状に照射するため、ハイフでできなかった部分に施術ができるところが特徴です。
緩んでいる肌の上からストッキングを被ったように「ピタっ」となる感覚で引き締まるそうで、ゆりこ先生の体験談を聞いているとやってみたくなる施術です。
ソフウェーブは「今日の私は盛れてる」と思える
ソフウェーブはコントアクリニックにお願いしましたが全然痛くなかったそうで、痛みをちゃんと工夫して軽減してくれているように見受けられたそう。
効果もしっかり出たため「もしソフウェーブを受けるなら、痛みの軽減に尽力されているコントアクリニックがおすすめ」と強く推していました。
「なんかいい感じになる」「今日盛れてるな」と思える、調子のいい時の自分みたいな感じになるそうです。
ソフウェーブの効果持続は半年程度
ソフウェーブの効果は、段階を分けて現れます。
- 施術直後のたるみやシワ改善の効果
- 照射後1〜2ヶ月後の肌質改善効果
ソフウェーブの効果持続は半年くらいと長く続くため、定期的に施術するとしても半年〜1年に1回程度で済むので効果持続的にもおすすめです。
ソフウェーブとハイフとの違い
ハイフ同様熱ダメージを与える美容整形ですが、ハイフとは違う熱の当て方で、狙う肌層や効果にも違いがあります。
ハイフ | ソフウェーブ |
・効果が高い
・温度が高い ・狙うのは深いところの筋膜 ・周りの脂肪も溶けて破壊するため頬がくぼむことがある ・顔のボリュームがない人はコケる |
・全体的に当てるためコケない
・たるみが治って、ハリも出る ・トーンアップ ・毛穴にもいいはず(本人自覚なし) |
今までハイフで望む効果が得られなかった、浅いところを狙いたい人や顔の脂肪が少ない人が向いています。
まとめ
美容整形は、自分に合った施術やクリニックを数多くのなかから選べる時代です。
今回紹介した、ゆりこ先生が受けた施術は、どれもたるみに効く美容整形ですが、全部を真似しなくても、どれか一つに絞って受けてみるのもいいと思います。
そんなゆりこ先生は、美しい忘れ鼻をしていますが鼻整形はしていません。ただ小鼻が気になっているそうで、絶対やる整形TOP3に鼻整形があります。
東京の鼻整形専門クリニックLu Bijou Clinic(リュ ビジュ クリニック)が提供している『早田ゆりこ 鼻フルセット』でできるそうですが、残念なことに自分で手術はできません。
そのためゆりこ先生は利用できませんが、大体どなたでも忘れ鼻にできる『早田ゆりこ 鼻フルセット』のご相談はこちらからご予約下さい。