鼻プロテーゼのデメリットとは?軽減する方法やメリット・カウンセリングで聞くことを解説

 

鼻筋を高くする施術として人気の隆鼻術には、プロテーゼを使用する方法がありますが、プロテーゼはやめたほうがいい、ずれるなどと聞くとデメリットが心配になってしまいます。

実際に、ずれたり感染したりする事例もありますが、クリニックや医師の技術によるものが大きく、鼻プロテーゼにはメリットも多数あります。

この記事では、事前に知っておきたい鼻プロテーゼのデメリットや軽減する方法、メリットとともに、カウンセリングで聞いたほうがよいことも紹介します。

隆鼻術を受けたいと考えている方や、鼻プロテーゼについて理解を深めたい方はぜひご覧ください。

 

鼻プロテーゼのデメリット

 

鼻プロテーゼは、鼻筋を高くするために人工的な埋め込み材料を使用する施術で、使用される素材は主にシリコン製です。

ここでは、鼻プロテーゼのデメリットを紹介します。

 

ダウンタイムが比較的長い

鼻プロテーゼのダウンタイムは、腫れや内出血を伴い手術後1〜2週間程度症状が続きます。また、より自然な状態になるまでには、さらに2〜3週間程度の日数が必要です。

手術当日はプロテーゼが動かないように鼻を固定する必要があり、当日は患部を濡らさないように洗顔は避けます。

ダウンタイム中は血流を促進するような行為(長時間の入浴・飲酒・運動など)は避ける必要があるため、日常生活に影響を及ぼす可能性もあります。

 

施術後に固定期間が必要

鼻プロテーゼの施術後は、医療用テープやギプスなどで鼻を固定します。そのため、洗顔や洗髪が難しく、鼻を濡らさないように気をつける必要があります。

固定期間はクリニックによって異なりますが、2〜7日程度を目安としてください。

固定が外れるまでは不便さを感じる場合が多く、マスクで隠すことはできても、会社や学校などのスケジュールを調整する必要があるでしょう。

なお、Lu Bijou Clinicでは固定期間は4日間程度が目安です。

Lu Bijou Clinic(リュビジュ クリニック)の隆鼻術について

 

感染症の危険性

鼻プロテーゼを受けたからといって必ず起こるわけではありませんが、菌が繁殖して炎症が起こり、術後感染を引き起こす可能性があります。

施術後は患部の免疫力が低下しているため、感染症のリスクは捨てきれません。

感染が発覚した場合は、抗生剤の投与をしながら経過観察を行い、場合によってはプロテーゼを除去しなければいけません。

 

老後に凹凸が出るケースがある

鼻プロテーゼに使用される素材はシリコンとなるため、経年劣化による変化は心配いりませんが、まれに周りに石灰化が起こり凹凸が表れる場合があります。

10年以上経ってから発症するケースがある症状ですが、まれな症状であるため大きく心配する必要はありません。

しかし、石灰化が生じた場合は再手術が必要になります。

 

位置がずれる可能性がある

鼻プロテーゼが間違った位置に挿入されてしまうと、ずれたり曲がったりするケースがあります。

腫れや内出血が引いたあとに気づく場合が多く、ずれてしまったら再施術が必要です。

ただし、経験豊富な医師が担当した場合、このようなミスが起こるケースはまれです。

 

異物反応を起こす可能性がある

鼻プロテーゼに使用されるシリコンは、人体に悪影響を及ぼす可能性が低い素材ですが、まれに異物反応を起こしプロテーゼが表に出てきてしまうこともあります。

アレルギー体質の方に起こりやすい反応となるため、プロテーゼではなくご自身の軟骨を使用する隆鼻術を検討したほうがよい場合があります。

異物反応が不安な方は、事前に医師に体質のことを相談してみましょう。

Lu Bijou Clinic(リュビジュ クリニック)の隆鼻術について

 

鼻プロテーゼのデメリットを軽減する方法

 

鼻プロテーゼのデメリットを知ると、施術自体が心配になってしまうこともありますが、デメリットを軽減する方法を知っておけば施術を検討しやすくなります。

ここでは、鼻プロテーゼのデメリットを軽減する方法を紹介します。

 

鼻整形の経験が豊富なクリニック・医師を選ぶ

鼻プロテーゼの施術は、プロテーゼを患者さんのご希望や顔の状態に合わせて適切に加工して挿入する必要があります。

顔全体のバランスを考えたり、不自然にならないように調整する必要があるため、医師の経験や技術が重要です。

そのため、鼻整形の経験が豊富で技術力がある医師がいるクリニックを選びましょう。

Lu Bijou Clinic(リュビジュ クリニック)は、都内でも数少ない鼻整形専門のクリニックです。鼻整形専門クリニックで修行を積んだ院長が、患者様のご希望に合わせてプロテーゼを適切に加工して挿入します。

カウンセリングでは多くの症例写真をご覧になりながら相談できますので、不安なことは何でもお尋ねください。

 

カウンセリングで悩みや理想を明確に伝える

鼻プロテーゼの施術を受ける際に重要なのが、医師とのカウンセリングです。

ご自身の理想の状態を写真や絵などを用いて確実に伝えることはもちろん、不安なことは事前に確認しておきましょう。

また、なぜ鼻プロテーゼの施術を受けたいか、術後どうなりたいかなど、悩みと希望を明確に伝えることが重要です。

 

トラブルが生じた際の対処法を把握しておく

鼻プロテーゼの施術後、万が一トラブルが生じた際にどのように対応すべきか、事前に確認しておきましょう。

どの程度のトラブルが危険なのか、医師の緊急連絡先はあるのかなど、トラブルをすぐに相談できる窓口があると安心です。

アフターケアがどの程度充実しているかは、クリニックを選ぶ1つの基準となるでしょう。

 

施術後の過ごし方に注意する

鼻プロテーゼの施術後は固定が必要になるため、いつも通りの生活ではなく、安静にすることや鼻周辺に負担をかけないことなど、注意点がいくつかあります。

医師や看護師から施術後の過ごし方について説明を受けるため、正しく守って生活するようにしましょう。

なお、Lu Bijou Clinic(リュビジュ クリニック)の施術後の経過は以下の通りです。

メイク 【鼻以外のメイク】固定を外した後

【鼻を含めたメイク】抜糸から24時間後以降(術後8日目以降)

固定を外すまで 4日
抜糸まで 7日

 

鼻プロテーゼのメリット

 

鼻プロテーゼのデメリットを知りたい方のなかには、メリットと比較して検討したい方もいます。メリットとデメリットの両方を知って、施術を検討してみてください。

ここでは、鼻プロテーゼのメリットを紹介します。

 

定着すれば通院する必要がない

鼻プロテーゼは、定着するまでに時間がかかりダウンタイムも長い傾向にありますが、一度定着してしまえば通院する必要はありません。

一方で、ヒアルロン酸による隆鼻術は、ヒアルロン酸が体内に吸収されてしまうため半永久的ではなく再施術が必要です。

また、ヒアルロン酸は横に広がったり血管閉塞を引き起こしたりするリスクがありますが、鼻プロテーゼではその心配はありません。

 

自然な仕上がりが実現する

日本人は鼻が低い傾向にあり、細く高い鼻筋に憧れている方は少なくありません。鼻プロテーゼの施術は、欧米人のような細くシュッとした鼻を手に入れる施術です。

鼻筋がスッと引き締まるため、小鼻の印象も変わり顔の中心である鼻に自信を持てるようになります。

顔に立体感が出てハイライトやシェーディングなどのメイクが不要になるうえに、自然な仕上がりのため、整形をしたと分かりづらいのも特徴です。

 

施術跡が目立たない

鼻プロテーゼの施術は、鼻の内部を切開してプロテーゼを挿入する術式が用いられます。そのため、表に傷口が目立つことはなく、施術跡の治りも比較的早いのが特徴です。

顔に大きな傷をつけることなく施術が行えるため、傷跡を過度に心配する必要がありません。

 

鼻整形で失敗しないために!カウンセリングで聞くこととは

 

カウンセリングは、鼻整形を受けるうえで重要なプロセスの1つです。

医師がしっかりと患者さんの希望や不安をヒアリングすることが大前提ですが、患者さんが用意していった方がいいこともあります。

ここでは、カウンセリングで聞いたほうがよいことを紹介します。

 

ご自身の理想に合った施術か

隆鼻術は鼻筋を高くしたい方に適している施術ですが、お悩みによってはほかの施術が合っているケースもあります。

鼻のお悩みは多岐にわたるため、どの部分が気になっているか、詳細をしっかりと伝えましょう。

鼻にコンプレックスを持っている方も多いため、自分のコンプレックスを話すのは勇気がいることです。

しかし、理想の状態に近づくためには、現在どこに不満があるかしっかりと伝え、ご自身に合った施術を受けることが重要です。

また、鼻だけを見て施術を決めてしまうと、顔全体のバランスが崩れてしまう可能性もあります。

バランスを考えて、しっかりとご自身に合った施術を提案してくれる医師であるかどうかも確認しましょう。

 

施術の詳細

鼻整形の施術が決定したら、施術方法を確認しておきましょう。

麻酔の種類やどのように施術が行われるか、専門的な言葉で説明されることもあるため、分からないことは都度質問するのがおすすめです。

具体的にどのように施術が行われるかとともに重要なのが、施術料金です。

施術料金はまとめて請求されることもありますが、内訳を確認してどこにどの程度の費用がかかるのか確認しておきましょう。

 

ダウンタイム

鼻プロテーゼのダウンタイムは、一般的に以下のようになります。

ダウンタイム間の目安 ダウンタイムの症状・状態
施術当日~2・3日 ・出血、腫れ、痛みがピーク

・医師の指示通りに抗生剤や痛み止めを服用する

施術1週間~10日後 ・出血、腫れ、痛みが落ち着く

・内出血が落ち着く

・抜糸を行う

施術3~6ヵ月後 ・むくみ、傷跡の症状がほぼ落ち着く

・傷跡が目立たないようになる

ただし、こちらは一例にすぎないため、具体的な痛みの程度やどのような症状が出るかの詳細を確認しましょう。

場合によっては、仕事や学校のスケジュールを調整する必要がある方もいます。

ダウンタイムには個人差があるため、さまざまな症例を参考にスケジュールを調整しましょう。

 

副作用・リスク

カウンセリングの際は、副作用やリスクをしっかりと確認しておきましょう。

副作用として一般的に表れる症状だけではなく、まれに表れるリスクも把握することが重要です。

記事の前半でデメリットとしてリスクを紹介していますが、実際にクリニックに訪れた際にも医師の説明を聞き、理解したうえで施術を検討する必要があります。

 

アフターフォロー体制

鼻プロテーゼは、施術後のアフターフォロー体制が重要です。クリニックによって対応が異なるため、どのようなアフターフォローがあるか確認しておきましょう。

例えば、理想の形にならなかった、ほかの部位に影響が出た場合などに、どのような対応ができるかを事前に把握しておく必要があります。

また、副作用が強く出て緊急で処置してほしいときの連絡先も聞いておきましょう。

 

症例写真を見る

鼻プロテーゼを受ける際は、カウンセリングで医師の症例写真を見ることが重要です。

クリニックによっては、鼻プロテーゼ以外に他の施術も行っているにもかかわらず、鼻プロテーゼだけの症例として写真を提示することもあります。

ご自身が受ける施術に近い症例を確認し、希望通りの結果が得られるか確認してください。

 

まとめ

鼻プロテーゼには、いくつかのデメリットがありますが、反面メリットも多く存在します。

メリットとデメリットのバランスを考え、ご自身のお悩みを解決できるか検討し、クリニックでのカウンセリングで最終的に判断をしてみてください。

Lu Bijou Clinic(リュビジュ クリニック)は、鼻整形の症例を数多くもつ院長が、患者様のお悩みやご希望に応じて施術のご説明をします。

プロテーゼによる隆鼻術はもちろん、細部までこだわり抜いた鼻フル整形もございます。

まずは、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。

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